お中元とお歳暮、どう違うの?その時期は?
2017/05/16
お中元とお歳暮。
お世話になった人たちに
感謝の意味を込めて贈り物をするものですが、
どっちがどっち?
たしか同じ時期じゃなかったよね?
と悩む事も多いのでは。
デパートやスーパー、
最近はコンビにでも時期になると見かける
お中元コーナーやお歳暮コーナー。
一体どのように違うのでしょうか?
そして誰に送るといいのでしょう?
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お中元とお歳暮の違いは?

半年間の感謝と暑くなる夏に向かって、
体を気をつけるようにと相手の健康を願います。
お歳暮は一年間の終わりに、
一年間の感謝を込めて、
また来年も宜しくと
引き続きお付き合いを願う物です。
お歳暮は一年間の締めくくり、
お中元に比べるとちょっと重要視されています。
お中元は贈らないけどお歳暮は贈る、
または金額に差がつくといった事が出てくるようです。
お中元は夏、
お歳暮は年末、
暮れとも言いますよね。
じつは両方とも送る時期には決まりがあります。
早すぎても遅すぎてもあまり良くありません。
お中元を贈る時期は?

関東と関西で違うようにちょっと時期がずれます。
● 関東のお中元
7月1日から15日の間に相手の自宅に届くように。
● 関西のお中元
7月15日から8月15日の間に相手の自宅に届くように。
上記の期間であれば表書きはお中元で。
でもちょっと忘れてしまった
という場合には表書きを変えます。
お中元の時期を過ぎてしまったら
暑中御伺(目上の方へ)または暑中御見舞と書きます。
また立秋(2017年の場合8月7日)を過ぎてしまったら
残暑伺、または残暑御見舞と書きます。
お歳暮を贈る時期は?
お歳暮もお中元と同じように
関西、関東で違いがあります。
● 関東
12月1日から12月31日の間に届くように
● 関西
12月13日から12月31日の間に届くように
12月は何かと忙しい時期。
上記の間はお歳暮と表書きをします。
しかしアッという間に12月が過ぎて年が明けてしまった、
という場合には以下の様に表書きを変えます。
● 松の内の間
御年賀
● 松の内から2月4日くらいまで
寒中御伺(目上の方へ)寒中御見舞と変わります。
松の内は一般的に1月7日あたりまで。
お中元、お歳暮を贈る対象となる人は?その予算はどうなっているの?

感謝の気持ちを表すお中元やお歳暮は、
親戚に贈らなくてはいけない、
というものではありません。
でも一度お中元やお歳暮として贈ってしまうと、
毎年の習慣となってしまいがちです。
お中元、お歳暮の相場という物があります。
● 何かとお世話になる親戚や知人
3,000円から4,000円
● 人生の先輩とも言える仲人や上司、それに両親
5,000円前後
● 事情があって特にお世話になった人たち
5,000円から10,000円前後
また贈る相手を選ぶポイントとして以下が考えられます。
● これから先もお付き合いをするか?
● 今年だけでなく来年、再来年も贈るつもりがあるか?
● 相手の負担にならないか?
お中元やお歳暮という形でなく
感謝の気持ちを伝えたい場合には、
旅行のお土産に差をつける、
誕生日や何かのイベントに差がついた贈り物をする、
と言った方法もあります。
相手が好きな映画やコンサートなどの
イベントを招待してもいいですね。
毎年の事になりがちなので贈る相手
はちゃんと考えて贈りましょう。
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